指原莉乃と島田晴香の接点(総選挙分析ライター)

指原莉乃と島田晴香の接点(総選挙分析ライター)


元AKB48の5期生で現HKT支配人の指原莉乃とAKB48の9期生島田晴香とが一緒にTV番組に出演して何かしたり、指原と島田がトークをしている場面というのはあまり記憶がない。

この２人の接点として筆者が記憶しているのは、指原が病気になり出演を予定していたコンサートを休まざるを得なくなったときに、指原の代役として島田が最初に指名されたが、運営が島田では指原の衣装を着るのは無理であろう、という判断をして結局島田は指原の代役でコンサートに出ることが出来なかった、と島田があとで語っていたということぐらい。

この話を筆者が印象深く覚えているのは、まず、指原はめっぽう丈夫で、ほとんど休んだことがないのだが、大きくて大事なコンサートを休んだことを残念だったと指原が悔やんでいたので頭に残っていた。この指原が休んだコンサートとは2011年11月11日に行われた「美空ひばりメモリアルコンサート」のこと。指原クオリティーには当日のことが以下のように語られている。

「今日」2011-11-11 17:51:13 (指原クオリティーより引用)
「今日はおやすみさせていただくことにしました。楽しみにしていたみなさん、本当にごめんなさい。出たいと思っていたんですが、立っているのがつらく、今の忙しい時期に、メンバーにうつしてしまっても迷惑がかかるので、おやすみさせていただきます。本当にすみませんでした。」

指原が休んだ「美空ひばりメモリアルコンサート」の指原の代役は阿部マリアがはいったが、最初は島田が指名されていたということは後で知った。島田はこのいきさつを2013年8月2日のANN(オールナイトニッポン)で語った。

その島田が語った内容というのは、「一昨年、美空ひばりさんのメモリアルコンサートが東京ドームで行われた。出演予定の指原さんが体調を崩してしまい、マネージャーさんから急遽「アンダーで今から島田これる？」と連絡があり「全然行けます、行きます」と答えた。 家から出ようとしたところでマネージャーさんから再度連絡があり、「島田じゃ指原の衣装入らない」と言われ、結局別のメンバーが指原さんのアンダーを務めることになった。 代わりに呼ばれたメンバーはスタイルの良い阿部マリアだった」というもの。

11年11月ごろといえば、指原がちょうどファーストフォトブック「さしこ」を撮影していた時期に重なるので、この当時の指原は相当スリムだった。「美空ひばりメモリアルコンサート」でメンバーが着ている衣装をあとで確認してみると、珍しいぐらいウェストをきっちり締めた衣装だった。この衣装では島田が指原の衣装を着て踊ると衣装がはちきれてしまうので無理だと思った。

さて、筆者が知っている指原と島田の接点はたったこれだけなのだが、その話をつなぐ2011年11月11日に行われた「美空ひばりメモリアルコンサート」の映像を見つけることができた。TV放送はテレビ朝日で11月26日に放映された。
「お祭りマンボ」 AKB48 111126 美空ひばりメモリアルコンサート

映像を見てみると指原の代役で入った阿部マリアはすごく目立つポジションだった。この時ばかりは島田ではなく阿部にしておいてよかったと運営の判断に納得した。

以上

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